経営計画策定上の留意点

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経営計画作成の失敗
 
以下のような状況のとき、経営計画作成は意味を持ちませんので、お気を付けください。

(1)社風による失敗
 ・作成しただけで誰も見ない。ウチの会社にはそんなの合わないと社員が感じている。
  

 ・社長の道楽、暇つぶしと社員は考え、しばらくすれば興味も薄れるだろうと社員は傍観している。  

 ・目標値が高すぎて、達成できるレベルではなく、しらけてしまい誰も本気に考えていない。

  ・今年の目標を達成したら、来年の目標がさらに高くなり、結局自分の首を絞めるだけと社員が考えている。

  ・自社の利益を上げるには社長の交際費を削るのが一番カンタンなのに、会社の利益が上がらないのを「社員のせい」にするなと社員が考えている。

 
(2)
経営計画策定の失敗

 ・経営者が中期的な経営ビジョンを明確に持っていなかった。持ってはいたが軽い希望程度のものに過ぎなかった。

  ・外部環境の分析を十分に行っていなかったため、前提条件が全く異なっていた

  ・自社分析を十分に行っていなかったため、計画が現実とかけ離れていた

  ・計画はすべてトップが決めたため、現場が十分理解していない、現実離れのものとなってしまった

  ・計画期間や行動計画ごとのスケジュールが十分に検討されていなかった

  ・各計画の担当者がはっきりせず、責任の所在が不明確であった

  ・個人別のアクションプランが立っておらず、目標達成後の評価制度もできていなかった。

 
(3)
経営計画のフォローの失敗

 ・経営会議でいろいろ打ち手を考えるが結論がでない。

 ・社長より部長の方が年上であり問題があるとわかっていても、なかなか注文をつけづらかった。

 ・経営会議では部門間の責任のなすりつけが生じてしまっていた。

 ・計画と実績の比較検討が十分に行われずPDCAサイクル(Plan計画一DO実行一Check確認一Action改善)が回っていなかった

 ・月次決算の会計データが遅れるため、計画と実績との対比がタイムリーに行われず、モニタリングが意味をなさなかった。

  

 経営計画を作成することに対する強い思いや、作成への金融機関等からの強制などがなく、他の会社でも作成しているから、ウチも作成してみよう程度では上記のような失敗事例に陥ってしまう可能性が高いのではないでしょうか。